一昔前、投球データというのはスピードガンで球速を測るというのが一般的でした。
しかし最近は球速に加えて
- 球種
- 回転量
- 回転成分
- 回転軸
- 変化量
これらのデータが
投げるだけで分かる野球ギアがあるのをご存じですか?
その名もテクニカルピッチというSSKさんより販売されている商品です。
【SSK BASEBALL】『SSK TECHNICALPITCH』で野球が変わる!野球はIoTで強くなる!画像はこちらからお借りしました。
今回はテクニカルピッチの使い方をご説明していきます。
アプリとの連携
テクニカルピッチを使用するには、このボールの他に専用のアプリをダウンロードします。
そのアプリに登録者の投球時のデータが記録されていく仕組みです。
ボールは公認野球規則に準じた大きさ・重量と全く同じように作られています。
また、硬式球・軟式M球・J球とそれぞれあるため、学童野球~プロ野球選手まで幅広いプレーヤーに使うことが出来ます。
Bluetooth3.1対応で、その通信距離は見通しの良いところで約20メートルとなっています。
マウンドやブルペンでは、キャッチャーの少し後ろに立って計測するのが良さそうです。
使用頻度としては約1万球。
数字で見る自分の成長速度
いかがでしたでしょうか?
現代の野球はここまでデータとして確認出来るようになりました。
スピードガンで球速表示を測る以外にも、これらの機械を使うと回転数・回転軸などを計測することで球質の改善にも役立ちます。
自分の手元に置いて定期的に計測することで、努力の結果が逐一見えます。
- 「一か月前よりも2キロ球速が上がった」
- 「回転数が上昇して変化球のキレが上がった」
- 「縦回転成分が増えて球速以上にノビを感じた」
このように数字で成果が出ればモチベーションアップに繋がります。
辛い基礎トレーニングや反復練習なども乗り越えれると思いませんか?
感覚を数字にすることで選手の成長速度は2倍にも3倍にもなるかもしれません。
そして練習の意味を理解し、他人に教えることも出来るようになります。
ぜひこの野球ギアを使って技術向上に努めてみてください。
ここまでありがとうございました。
冬の基礎練習で、ただ辛い練習を繰り返して春になるまで成果はお楽しみ!
この方法でやってきた方も多いと思いますが、時代は変わりました。
その過程で挫折した経験もありませんか?
私はその挫折の大きな原因の一つとして
- 「目標に対して、この練習が正しいのかどうか分からない」
- 「成果がすぐに確認できない」
コメントを残す