先日日頃から仲良くさせていただいているスポーツ用品店さんから2020年発売の軟式バットの試打会にお誘い頂きましたので参加してきました。
数多くある中で私の一押しのバットを紹介していきます。
SSKのMM18
SSKからはウレタン厚18mmを採用した軟式高機能バット
MM18というバットです。
2020年3月14日から発売するそうです。
少年軟式用は1ヶ月ほど遅いみたいですね。
私が試打したバットは一般軟式用
84㎝ 720g トップバランスです。
SSKから前に出されていた
「メタルハンター」や「ハンターマックス」というバットをご存じでしょうか?
芯の部分が凸凹した特殊なバットです。
(メタルハンターの方は廃盤になってしまったようです。)
私の感覚ではあのバットの打感に似ていると思いました。
硬くて厚めのウレタンにボールが吸い付いて弾き飛ばすような感覚です。
ウレタンが厚いためか、ギガキング02くらいヘッドに重みを感じました。
この辺りが好みを分けそうな気がします。
ZETTのブラックキャノンGREAT
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次はZETTのブラックキャノンGREAT です。
私のチームにもブラックキャノンシリーズを愛用している選手がいます。
高強度かつ高い伸び特性を持つ新芯素材が打撃時のトランポリン運動を飛躍的に向上させ強烈な高速打球を生むようです。
私が気になった特徴は選べる重さが豊富なところです。
85㎝は780gのみですが
84㎝→770g・720g・680gの3種類。
83㎝→710g・670gの2種類。
同一のヘッドバランス(全てトップバランス)で重さがここまで種類あるのは珍しいと思います。
打感は好きだけど扱える重さが無く、そのバットを諦めた選手も多いのではないでしょうか?
打った感想は従来のブラックキャノンシリーズとほぼ同じ気がします。
捉えるとすぐに弾くような
打球音も「バキイイン!!」と聞こえる独特の音です。
ローリングスのHYPER MACH AIR
最後がローリングスのHYPER MACH AIRです。
使用したのはミドルバランスの84㎝・710g。
私がこの日打った中で一番感触が良かったのはこのバットです。
打感を一言で言うのであれば
「ビヨンドマックスのようなカーボンバット」
とでも言いましょうか。
ハイパーマッハ 3のテーパー構造を受け継ぎ、しなることによりインパクトまでの
スイングの加速がさらに強い打球を生むようです。
芯で捉えるとハッキリと打球が乗る感覚がありました。
特にアウトコースのボールがより乗る感覚があり、逆方向へ押し込みやすく感じました。
操作性も良く、かなり振りやすかったです。
このバットはぜひ試打できる機会があれば皆さんに打ってもらいたいバットです。
自分にあったバットを見つける
いかがでしたでしょうか?
毎年各メーカー様々なバットが発売されていますが今年のモデルはとても興味を惹かれるものばかりでした。
私は軟式を始めてからずっとミズノのビヨンドマックスシリーズを使っています。
今はギガキングのトップバランスです。
結局ビヨンドが一番飛距離が出ると言われがちですが、やはりそれも
バットを扱えての話し。
重いのに無理してビヨンドを使っても本当の性能を発揮できません。
扱える重量、あるいは自分の感覚にフィットしたバットを選ぶのが一番です。
そういう意味でも試打できる環境があればぜひお試しください。
同じバット・同じ重量・ヘッドバランスでも微妙な差が出てきます。
私も今回身をもってそれを感じました。
日によって体調も違いますからその日その日でバットを選べるように複数持っていてもいいかもしれません。
(くれぐれも自身のお財布やお嫁さんにしっかり相談してください。笑)
今回ご紹介したのは3種類のみでしたが
これからも気になったバットがあれば紹介していきます。
ぜひマイバットを持って週末の野球をより充実させてください。
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