今回は私の野球歴を書いていこうと思います。
野球歴と言っても、どこにでもあるような変わり映えのない普通の野球歴ですので
高校を卒業後し、地元に残ってからの野球歴を中心に書いていきます。
小4〜中3までは軟式野球でした。
足が遅く、大舞台に弱く、身体の使い方も不器用だったため、レギュラーには一度もなれませんでした。笑
高校からは硬式野球となり、中学とは比べ物にならない練習量に必死についていきましたがレギュラーには結局なれず、、
しかも身体の丈夫さだけが取り柄だった私が、疲労骨折2回と腸閉塞で手術を1回してしまい、一度監督さんからマネージャーの道も勧められました。
しかしそれでも私は選手としての道を決して諦めませんでした。
ホントに野球をするのが大好きだったからです。
その思いが社会人でたくさんの行動をする原動力となりました。
強制入団!強制解散!
高校を卒業し、地元の会社へ就職した私は
軟式野球をやることに決めていました。
金銭的な面や、自分の実力も考えると軟式野球くらいが丁度いいくらいの安易な気持ちで選んでました。
住んでる地域のレベルの高さなんて、これっぽっちも知らずに、、。笑
まずは入団するチームを決めようとしていた時、1つ上の先輩が高校のOBを集めたチームを作るという話があり、私と同級生は先輩からの圧力もあり、選択の余地なくそのチームに入団しました。
しかし当時はいきなり知らない人たちの中でプレーするより、顔見知りがたくさんいるこのチームの方が楽しめるのではないかと思っていました。
現に、19歳~20歳の動ける選手がほとんどでしたので練習や試合も活気があり充実していました。
ですが、対戦するチームのほとんどが高校野球経験者なのはもちろんのこと。
戦術面や連係プレーなど、何年も年数をかけて作り上げられた「軟式野球」のチームばかり。
立ち上げて数か月の若者集団では、駆け引きや軟式の打ち方など少しも及ばず負け続きの日々でした。
そんな中でも試合をするにつれ少しずつチームがまとまっていくのが分かったので、腐ることなく「来年こそは全県へ!」を目標に草野球1年目のシーズンを終えたのですが、、、
事件はその年のシーズンオフにおきました。
詳しくは書けませんがチームの監督兼選手の方が、なんと警察の御用となってしまったのです。
そのことがきっかけでチームがバラバラとなり試合なんてできる状態じゃありませんでした。
結局翌年のシーズンが始まっても何も連絡なく、チームは自然消滅してしまったのです。
反面教師
チームはなくなっても野球はやりたかったので、所属するチームをまた探していると、中学校時代の友人のお父さんが立ち上げて運営している早起き野球のチームに誘っていただきました。
平日の早朝5:30~ゲームが始まり、約1時間の時間制試合です。
このチームで私の草野球2年目のシーズンは始まりました。
入団すると気さくな方や、顔なじみの方も何人かいてすぐにチームに馴染めました。
同時に、少しの物足りなさも感じていました。
と言うのも早起き野球のリーグには1年目に対戦した強豪チームとの対戦がないのです。
全県軟式野球連盟(全軟連)の大会は土曜日や日曜日の日中に開催されることがほとんどでした。
このまま今のチームでやり続けるか
また新しいチームを探すか
迷っているところに、ちょうど高校時代の野球部の同級生が長期休みで帰省していたのでお酒を飲みながら相談することに。
するとそこで
「お前が主将なって作ればいいじゃん。そしたら俺も地元で就職探すわ」
考えたこともなかったことでしたが、先輩も実際に作っていましたから
「自分でもできる!」と根拠のない自信を持って、行動を開始しました。
まずメンバー集めからでしたが、シーズン途中からだと登録の関係や、引き抜きになってしまうと思い、新チームとして始動するのは草野球3年目のシーズンからと決め、そのつもりで声をかけていきました。
解散したチームの元メンバー、短大や専門学校を卒業して地元へ帰ってくる友人、高校を卒業し春から地元就職が決まっている後輩…etc
人数も15名ほど集まり
ユニフォームを決め
防具やヘルメ等の備品を揃え
着々と準備を進め草野球3年目の春に、新チームを立ち上げることができました。
反省を確実に次にいかす
作ったチームも2020年で9年目を迎えますが
今では一緒に立ち上げたメンバーは6名しか残っておりません。
結婚や転勤で辞めていった選手もいましたが、
出場機会が足りない、チームに馴染めない等
私が細かなところまで配慮できなかったせいで辞めた選手もいました。
今でも自分の管理能力や、コミニュケーションの取り方については日々頭を悩ませている次第です。
そんな中でも、慕ってついてきてくれる後輩や
真っ先に相談できる友人や先輩がチームにはいます。
過去の失敗を繰り返さないように
私自身、主将としてチームとともに成長していければいいなと。
行動して結果を残していきたいと思います。
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