以前の記事でも軽くご紹介しましたが草野球の大会で気軽に出れる大会と言えばオープン大会でしょう。
素人~元プロまで様々なレベルの野球選手たちが大会に参加し戦いを楽しんでいます。
今回はそんなオープン大会のいくつかをご紹介していきます。
MLB ドリームカップ
参加チーム] 全国1,000チーム(予定)
[競技方法] トーナメント方式。以下の流れで優勝チームを決定する。
【ブロック予選】
都道府県別53ブロックで予選を行い、ブロック代表を選出
【地区代表決定トーナメント】
地区別にブロック代表によるトーナメントを行い、8地区代表を決定
【東日本・西日本代表決定トーナメント】
下記地区にて代表決定戦を行い、4チームを決定
東日本:北海道地区VS東北地区、北信越地区VS関東地区
西日本:東海地区VS関西地区、中国・四国地区VS九州・沖縄地区
【全国決勝トーナメント】
4チームで決勝トーナメントを行い、優勝チームを決定(予定)(MLBドリームカップ公式HP大会概要欄より引用)
国内最大規模の草野球オープン大会です。
この大会は大会特典に驚きます。
一つ目がエントリーしたチームの中からMLB全30球団の背番号入りマジェスティックユニフォームを着用していただくチームが選ばれます。
※選ばれたチームは大会参加時にチームで着用することが条件となります。
倍率はとても高そうですが、MLB好きにはたまらない特典ですよね。
二つ目が昨年、アメリカ・MLBサンディエゴ・パドレス本拠地 「ペトコパーク」で全国決勝戦が行われたことです。
決勝戦組合せは
東日本代表【Milwaukee Brewers】
『小千谷名球会』(新潟ブロック)
西日本代表【Los Angeles Dodgers】
『South Beans』(岡山ブロック)
の2チームでした。
さらに
斎藤隆氏(元メジャーリーガー)
AKI猪瀬氏(MLB解説・実況)
トクサン(公式特派員,トクサンTV)
こちらの3名のゲスト実況付きで応援.TVにて配信されていました。
試合の様子はこちらから↓↓見ることが出来ます。
MLB球場で草野球!アメリカよ…これが日本の軟式だ!泥まみれの叩き合い!【ペトコパーク】
(トクサンTVより引用)
軟式の草野球でMLBの球場を使えるなんて一生の思い出になるでしょう。
本当に羨ましいです。
チーム参加資格としては軟式野球チームであれば、連盟所属または非所属に関係なく参加することができます。
試合内容については90分7回制。
雨天等悪天候、日没等により試合続行が不可能となった場合は、4回終了をもって試合成立するそうです。
プライドジャパン甲子園大会
参加対象
全国の軟式野球チーム(代表者は18歳以上とする)
募集数
1000チーム
大会形式
トーナメント方式
大会日程
○都道府県予選 4月~8月(地域により異なる)
○各地区代表決定戦 9月
○全国大会1stステージ 10月 会場調整中
○全国ファイナル 11月~12月 阪神甲子園球場
※全国ファイナル(甲子園球場)が雨天中止の場合は、後日別球場にて実施。
※各大会とも現地までの交通費は自己負担となります
参加費
1チーム:25,000円(球場使用料、審判費含む)
沖縄地区:15,000円(アテスト方式)
各地区代表決定戦出場時:10,000円(プライドジャパン甲子園大会公式HP大会概要欄より引用)
大会名にある通り全国大会FINALステージまで勝ち進めば阪神甲子園球場で試合をすることが出来ます。
高校球児なら誰もが一度はあの場所を目指して憧れたのではないでしょうか?
私は高校1年生と2年生の春休みに選抜高校野球を観戦しに甲子園へ行ったことがあります。
スタンドに入っただけでも鳥肌が立ったのを覚えています。
それをグラウンドに立てるなんて考えただけでも最高ですね。
チーム参加資格や試合内容についてはMLBドリームカップと同様ですが、指名打者(投手のみ)を使うことが認められています。
全国軟式草野球大会グランドスラム杯
一般軟式野球チーム(代表者は18歳以上とする)
募集数1,000チーム大会形式
トーナメント方式(球場・審判は主催側で手配)大会日程
都道府県予選:2020年8月~11月
地区決勝大会:2020年10月~12月
全国決勝大会:2021年4月 沖縄セルラースタジアム那覇
※全国決勝大会(準々決勝・準決勝・決勝)を「沖縄セルラースタジアム那覇」にて2日間で行います。
※各大会とも現地までの交通費は自己負担となります。
※全国決勝大会(沖縄)出場時は遠征補助費あり。
参加費
1チーム 25,200円(税込)
※球場使用料・審判費含む
※地区決勝大会出場時は別途10,000円(税込)の参加費が必要となります。(グランドスラム公式HP大会概要欄より引用)
全国47都道府県で参加チームを募集しているとても規模の大きい大会です。
引用欄にもある通り準々決勝・準決勝・決勝を沖縄セルラースタジアム那覇にて2日間で行われるそうです。
こちらが沖縄セルラースタジアム那覇の写真です。沖縄県内で唯一プロ野球の公式戦が行われている球場でもあり、読売巨人軍の春季キャンプ、小学生~社会人と幅広い年代の野球大会でも利用されています。
https://matome.naver.jp/odai/2142029664974844501/2142266313278469203(↑↑画像はこちらからお借りしました。)
沖縄というだけでもテンションが上がるのに、プロの方たちがキャンプや公式戦を行う球場で草野球をする。。。
夢のようなお話しですよね。
チーム参加資格・試合内容としてはMLBドリームカップらと同様ですが、こちらの大会も指名打者制(投手のみ)を使うことが認められています。
数えきれない大会数
ご紹介した3つの大会以外にも国内のオープン大会はたくさんあります。
私のチームが出ている大会ですと、大手ビールメーカーが主催していて参加賞で缶ビールをもらえるような大会もあります。笑
関東のストロングリーグなんかはリーグ戦ですからシーズンを通しての長丁場の戦いになりますね。
桑田真澄さんの「桑田真澄・ワールドペガサス杯軟式野球大会」も気になるところです。
オープン大会の良さは何と言っても全日本軟式野球連盟に所属していても出ることが可能な点です。
連盟の大会以外にもこんなに魅力的な大会があるのであれば出たい方はたくさんいらっしゃいますよね。
是非チームで話し合いながら今シーズンの出る大会を決めてください。
感染病が流行っていますが、体調管理をしっかりして週末の野球を楽しみましょう。
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