以前「私の野球歴現在」と「チーム運営について」の記事の中でお話ししましたが
私は現在2チームを運営しています。
一つが21歳の時に
中学校・高校の同級生で立ち上げたチーム(Aチームとします)
もう一つが26歳の時に
引っ越した隣町で出会った人達と立ち上げたチーム(Bチームとします)
今回は私が感じた2チームの掛け持ちのメリットを中心にお話していきます。
(掛け持ちをする際は両チームに必ず確認を取ってトラブルがないようにしましょう)
出場する大会の種類
Aチームは全県軟式野球連盟主催の大会をメインで出場し
Bチームはオープン大会メインで出場するようにしています。
連盟の登録の関係上、片方しか所属していない選手もいますが、
出れる大会はお互いのチームを行き来して野球をしています。
以前にチーム運営の記事の中で野球の大会について軽くご紹介いたしましたが
- 気軽に参加できるオープン大会
- ヘルメット・バット・防具などの用具点検やメンバー登録の規定が厳しい全県軟式野球連盟主催の大会
- 各チーム同士が連絡を取り合ってグラウンド・審判を用意し行う練習試合(OP戦)
大きく分けるとこの3種類に分けられます。
特に急なオープン大会・練習試合が決まった時は、登録など関係ないので
〇Aチームで足りない場合はBチームから呼ぶ(逆もまたしかり)
このような措置をとることが出来るので運営者からしたらとても助かります。
選手側も全く知らないチームの助っ人に行くより、顔なじみが多くいた方がプレーもしやすいなどのメリットもあります。
年間の試合数
当たり前のことですが掛け持ちしている選手は1チームだけより多くの試合に出場することが出来ます。
毎週休みの日は野球だけに使いたいという選手がチームに1人はいませんか?
私の住んでる地域は降雪や日照時間の関係で
4月~10月までしかグラウンドが使えないので
7ヶ月間が試合を行える期間となります。
運営しているA・Bチームは両チーム共、基本的に日曜日の活動です。
ですが土曜日やナイターなどを活用していけば月に6試合ほどは活動できます。
例→日曜日Wヘッダー×2
土曜日シングル×1
平日ナイター×1
となると月6試合×7ヶ月で年間42試合ほどはやれるんです。
打者の場合は1試合平均3打席と考えると126打席前後。
3割打つためには40本ヒットを打たないといけません。
投手の場合は予測が難しいですが
エースが年間25試合×5イニングほど投げる計算ですと125イニング前後。
1試合平均1.4失点=合計35失点
この結果で防御率は2.52となります。
プロは打者なら500~550打席、投手なら170~200イニング投げることを考えると確かに足元に及ばないかもしれませんが
こう見ると40試合とは言え、プロ野球選手の成績公開のような気分だけでも味わえると思いませんか?
東京の方ですと年間50~70試合行うチームはゴロゴロいますし、100試合以上やるチームもあると聞いたことがあります。
年間を通して試合があれば体調管理はもちろん、
疲労が溜まったときの調整方法(バットを軽くしてみる)など自己管理がとても大事です。
趣味のレベルを超えていると言われそうですが
そのくらい私のチームには本気で取り組んでいる選手ばかりです。
身の回りに恵まれたありがたい環境で野球をやらせてもらっています。
たくさんの選手との交流
これが1番大きかったのですが
さまざまな野球観を持った人と出会える機会が増えたことが嬉しかったです。
スマホの普及で手軽にSNSやYouTubeで野球の色んな情報が得れるようになりました。
ですが実際に人に会って話すと
画面越しでは伝えきれないその人の感覚を直接感じ取ることが出来ます。
出会いの機会が増えると
① A・Bチームそれぞれの知り合いを通じれるため、広く他チームを知ることができる
②技術をインプット・アウトプットする相手が増える
③ 知り合った相手と交流を深め、所属するチームに練習や試合を申し込む(そしてまた①に戻る)
このような好循環が生まれます。
私もバッティングの技術的な面・イップスの治し方のコツ・同じチーム運営者との相談など今ある経験はたくさんの人との出会いから学ばさせていただきました。
これらは一生の財産です。
その中でもこれからチームを作ろうと考えている方や、今チームを運営してて悩んでいる方がいれば私でよければ相談に乗ります。(コメント欄から連絡ください。)
野球チームが増える=野球人口の増加
人口が増えれば
- 各野球メーカーの道具の需要も増え、新しい商品の発売に繋がる
- OP戦の対戦相手が増える
- 各大会、イベントの普及
野球界にも好影響を与えてくれます。
最後は規模の大きい話しになってしまいましたが、それくらい色んな可能性を秘めているのです。
自身のレベルアップ
野球の魅力発信
様々な人との交流
チームの掛け持ちができる環境にあればぜひ行動してみてください。
新しい感覚を自分に入れてみませんか?
コメントを残す